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マチカネキンノホシ

マチカネキンノホシ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0 #1996年生_(競走馬) #没年不明 #サラブレッド #アメリカ合衆国生産の競走馬 #日本調教の競走馬 #日本供用種牡馬 マチカネキンノホシは、日本の競走馬。 中央競馬でアメリカジョッキークラブカップ、アルゼンチン共和国杯を制した。 引退後は種牡馬となる。 愛称は「マチキン」「キンタロウ」。 ※以降、馬齢はすべて旧表記を用いる。 1998年11月、岡部幸雄を背に東京競馬場・芝1800メートルの新馬戦で上がりがり3ハロン33.8秒の末脚を繰り出し快勝した。 その後、ダートでの1敗を挟んでGI競走の朝日杯3歳ステークスに挑戦して4着で入線、年末のラジオたんぱ杯3歳ステークスでも2着に入った。 4歳時には芝1400 - 1800メートルの距離で6レースに出走した。 出走すると人気を集めるものの最高着順は4着といったレースが続いたが、年末のアクアラインステークスで1勝を挙げた。 古馬になってからは路線を変更して2000メートル以上の距離を中心に使われることになる。 年明け初戦のアメリカジョッキークラブカップでは上がり3ハロン34.0秒と持ち味の差し足を見せ勝利し、重賞初勝利となった。 このレースの内容を高く評価した陣営は凱旋門賞への出走を表明し出走登録を行ったが、次走の目黒記念で2着、続く宝塚記念でも4番人気の11着と敗れ、凱旋門賞への出走は断念された。 秋には毎日王冠で8着に敗れるも、アルゼンチン共和国杯では先行抜け出しを決めて重賞2勝目を飾る。 その後は、ジャパンカップ6着、有馬記念12着でシーズンを終えた。 2001年は日経賞から始動し、2着となり、次走ではNHKマイルカップ以来の出走となるマイル戦を選択して安田記念に挑戦した。 しかし18頭立てで17着と大敗し、長期休養に入った。 休養後は2002年1月のアメリカジョッキークラブカップで復帰し5着。 次走の京都記念で2着となるが、以降は4走して連対を果たすことなく、二桁着順2回と精彩を欠き、札幌記念16着を最後に引退して種牡馬入りした。 父はアメリカ三冠馬のシアトルスルー、母はアリシーバの全妹という良血の本馬は種牡馬となったが、種付け数は少なく苦戦が続いていた。 2007年秋に2003年から繋養されていたHBA日高軽種馬農協門別種馬場から、需要の低下を理由に新生ファームに移動している。 2012年10月に用途変更の処置がとられた。 重賞レースを制しているにもかかわらず功労馬繋養展示事業の対象馬になっておらず、新生ファームを出されてからの消息は不明である。 中央競馬では2008年7月20日にシュヴァーベンが函館競馬場で行われた3歳未勝利戦を制して初勝利を挙げている。