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P-P.ボーザン / アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ第１番 P-P.BAUZIN / SONATE for Alto Saxophone　山口雄理

P-P.ボーザン / アルトサクソフォンのためのソナタ P-P.BAUZIN / SONATE for Alto Saxophone Saxophone：山口雄理 Piano：榎本詩帆 撮影・映像：青春組立式キット 井村征爾 様 2025年4月24日(木) 山口雄理サクソフォンリサイタル 市川市文化会館 小ホールにて Pierre-Phillipe BAUZIN: SONATE for Alto Saxophone 0:00 SONATE for Alto Saxophone 0:45 I. Allegro moderato 04:12 II. Vif et léger 07:42 III. Adage 13:16 IV. Allegro vivo プログラムノートより　記・上原雅史様 アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ第１番／P-P. ボーザン ピエール＝フィリップ・ボーザン(1933-2005)は、フランス南西部サン=テミリオン生まれのピアノ・オルガン奏者、即興演奏家、作曲家である。パリ音楽院に入学する前から教会のオルガン奏者を務めるなど、若くして音楽的才能を開花させている。卒業後はフランス・ラジオ・テレビ放送局（O.R.T.F）に入社し、演奏家兼エンジニアとして活躍した。ピアノ伴奏者・オルガン奏者として国内外で活動するとともに、作曲でも数々の賞を受賞している。 《ソナタ第１番》は、フランスのサクソフォン奏者ジャン＝マリー・ロンデックスとの協働により生まれた作品である。1959 年に作曲され、翌年にロンデックスとボーザンにより初演された。 1963 年に現在のピアノパートに改訂されている。 急-急-緩-急の四楽章構成で、バロック音楽的な 1 楽章、急速な 3 連符が印象的な 2 楽章、一転して素朴に歌う 3 楽章、ダークな響きと疾走感が特徴の 4 楽章からなっている。